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東京の吉祥寺にある当たる占いカウンセリングサロンインスパイア吉祥寺
毎週月曜日 19：30～22：00
毎週木曜日 14：00～22：00 出演しております！
タロット、西洋占星術、主にオーラを観て鑑定する、スピリチュアルリーディングをしております、天遊亀（ゆうき）です。
毎日本当に寒いですね、それだけ心が折れそうです（笑）暖かい物を食べて乗り切りたいです！！！
今回はタロットカードの正位置・逆位置について少しお話してみたいと思います。
最初にお伝えしたいのは、正位置＝吉 逆位置＝凶 ではないということです。
そもそもタロットはおみくじのように吉凶を判断するものではないので当然かなと思います。
愚者 魔術師 女教皇 女帝 皇帝 法王 恋人たち 戦車 力 隠者 運命の輪
正義 吊るされた男 死神 節制 悪魔 塔 星 月 太陽 審判 世界
22枚の大アルカナについて正位置・逆位置 それぞれに解釈はありますが、逆になったからといって表す象意が全く
別物になるわけではないのです。
1枚のcardにとてもたくさんの意味を込めているのでそこはちょっと難しいところですよね。
初心者の方は最初はcardをあまりたくさん出さないで、正位置・逆位置も設定せずに正位置だけでよんでいくほうが覚えやすいかもしれませんね。
cardの意味がある程度頭に入ってきたら、シャッフルして正逆双方で解釈していくとより深い答えを導き出すことができます。
では正位置・逆位置はどう解釈すればいいのか？
card毎に異なるという大前提でお話させていただきますと、「紆余曲折」や「曖昧」や「難易度」といった要素が入ってくるのではないかと感じております。
愚者の逆位置が賢者になったり、悪魔の逆位置が天使になったらそれはそれで面白いなぁとも常々個人的には思うのですが、、、（もはやそれはタロットではない！！と厳しく怒られそうですね（笑））
正位置で出た場合は肯定的な解釈をしていくことが多いです、それぞれに当てはめられた象意を前向きに積極的に推し進める方向性といえばいいでしょうか。
それらに対して逆位置で出たcardの場合やや消極的な解釈を加えてアドバイスしていくことになります。
いくつか例を挙げさせていただきます。
意外と分かりやすいのが「世界 world」です。吉凶は無いと言っておきながらこのcardは比較的に吉イメージが強いです（笑）
なので世界が正位置で出れば、完成する、満足する、安定するなどど肯定的に解釈することができます。
逆位置になった場合は、進展がない、中途半端になる、のように否定とまではいかないのですがモヤッっと感のある解釈になります。
もちろん綺麗に意味をひっくり返して満足するを→不満足 完成する→不完全 と解釈することも出来なくはないのですが、
その場合は1枚引きなどのyes OR noを決める設定にするのが良いと思います。
複数枚cardを出していく場合はそのままひっくり返すのではなく、やや曖昧な要素を含めて解釈する「進展がない」「中途半端」
といった解釈のほうがしっくりするのではないかと思っています。
もう少し例を挙げて見たいと思います。
「塔 tower」で説明してみます。塔が正位置で出た場合、突発的な出来事、打撃を受ける、強烈な出来事といった解釈になります。
逆位置の場合、混乱する、行き詰まる、といった解釈となり、やはり曖昧な状況が作り出されている様子が表されます。
そして世界と同じようにそのままひっくり返すことも出来て、そうすると「衝撃を免れる」とも取れるので逆位置の方が場合によっては
良い結果との解釈も可能になります。
タロットの奥深さが感じられますね、最初にお伝えした正位置＝吉 逆位置＝凶 ではないということが何となくイメージが掴めれば幸いです！！！
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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