占いで東京の当たる占いカウンセリングサロンインスパイア吉祥寺
毎週月曜日 19：30～22：00
毎週木曜日 14：00～22：00 出演しております！天遊亀（ゆうき）です。
こんにちは！日差しが段々強くなってきましたね、雨の日も増えて今年は梅雨入りが早そうとの予測がされているそうです。季節はどんどん移ります！
気温差が激しいので、皆様お体にはくれぐれも気をつけてください！
そんな今週の1枚は吊（つ）るされた男です。
まず吊←この漢字を日常的にみることがあんまりないですね（日常的に吊るされることは無いといえばないですが（笑）、なので念の為にふりがなを付けてみました。）
昔々の大昔、悪い事をした子供を木に吊るすというお仕置き？があったと聞いたことがありますが、さすがに逆さに吊るすまではやってなかったと思いますし思いたい。（虐待という概念のない時代のお話ですね）
cardの表す象意は忍耐・献身的・自己犠牲・視点を変える・現状を受け入れるとされています。
あまり楽し気な気分になれるワードは残念ながら出てきません。
手足を縛られ全く自由の利かない状態を強いられています、しかもタイトルの通り逆さまに「吊るされて」いる。
頭の位置が反対ですが貼り付けにされたキリストを彷彿させる構図です。
このcardが出てきたら、どのようなご相談内容であったとしても「順調に進んでいる」とは言い難いですしお客様もほんの一瞬目がテン、といった表情になる場合もあります。（私があっ！みたいな顔をしてしまうからかもしれません、マスクしてますので誤魔化せていると信じていますが・・・・精進いたします。）
しばらくの間、抱えている問題（事態）は停滞する可能性を示唆するような結果になることは否めません。
ただ、解釈のポイントはcardに描かれている男性は、吊るされているこの状況を「受け入れている」ということなのです。
自ら進んで、この状態に甘んじているんですね。（決して吊るされることが趣味ではありません！！、そこだけは力強く全力で否定させて頂きます！・・・・・以前、逆立ち健康法というのも聞いたことはありますが・・・・）
もう一つの解釈のポイントは、こんな不自由な状態にあるにもかかわらず、男性の頭が綺麗に光っていることです。仏様のように後光がさしているようにも見えます。違和感を感じる方いるかもしれませんね。
身体の自由は奪われても、精神（ココロ）は自由なのだということをこの光が表しているのです。身体の自由が効かないからこそ、生まれてくる何かがある。
今の我慢、今の忍耐には必ず意味がありそれは素敵な未来に繋がっている、このcardの言いたいことはまさしくこの言葉なのではないでしょうか。
ポイントを踏まえ現代社会に置き換えて解釈するなら、自分にかかってしまった制限（手足を縛られる）を良い機会として受け入れて、今の状況を乗り切ろうと試行錯誤してみる、ただ制限がかかっているので今までと同じ方法では乗り切れない.
なので視点を変えること（逆さに吊るされる)によって、既存の方法に捉われない自由な発想が沸き起こりやすい状態に自分を持っていってみる。
自分自身を究極に追い込み、より高い次元に導けるのは自分だけです、他人から強いられた忍耐では苦痛を感じるだけで自分の成長には繋がらない場合も多々あると思います。
もし何かに行き詰まりを感じていることがあるならば、敢えて吊るされているのだと思ってみるのも良いかもしれませんね。今までにはない新しい発見や、閃きが降りてくるかもしれません。
（危ないので本当に誰かに頼んで吊ってもらわないようにしてくださいね、せめて逆立ちとかお風呂の中で潜水してみるとか・・・・・・）
最後までお読み頂き有難うございました！！
ご予約なしでも鑑定可能です、お気軽にお立ち寄りくださいね。
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