占い師・天遊亀がホロスコープを読むときの、少し特別でとても静かな方法
私がホロスコープを読むとき、まず最初にすることは「正確に読むこと」ではありません。ましてや、すぐに答えを出すことでもありません。
ホロスコープを開いたら、深呼吸をひとつして、円全体をゆっくりと眺めます。その人が生まれた瞬間の宇宙を、一枚の風景画のように感じ取る時間です。
このとき私が大切にしているのは、「この方の魂に、今ここで少しだけ触れさせてもらう」という意識。ホロスコープは情報の集まりではなく、その人が歩んできた時間、その人がこれから向かう流れ、そのすべてを含んだ“存在”だと感じているからです。
理論を土台に、感覚を重ねていく
西洋占星術は、とても論理的で美しい体系を持っています。太陽・月・ASC、12サイン、12ハウス、アスペクト。それぞれに意味があり、積み重ねて読むことで人生のテーマが浮かび上がってきます。
私はまず、その基本を一つひとつ丁寧に確認していきます。
- 太陽はどのサインで、どのハウスにいるのか
- 月はどんな感情の癖を持っているのか
- ASCは、どんな世界観で人生を始めたのか
ここまでは、とても占星術的で現実的な作業です。
でも、その途中から少しずつ「感覚」が入ってきます。頭で理解するというより、胸の奥が反応するような感覚です。
ふっと光って見える場所があります
丁寧にチャートを見ていると、不思議と意識が引き寄せられる天体やサインがあります。理論的に重要なのはわかっているけれど、それ以上に「ここを見て」と呼ばれているような感覚です。
たとえば、ある方のホロスコープでは、ASCのすぐそばにある土星が、静かだけれどとても強い光を放っているように感じられました。
占星術的には、人生のスタート地点に制限や責任が伴いやすい配置です。でも私はそこから、「この方は、簡単ではない環境の中で、自分の足で立つ力を育ててきた魂なんだな」という印象を受け取りました。
ご本人にお話しすると、「ずっと人より早く大人にならなきゃいけなかった気がします」と静かに頷かれたのが、とても印象に残っています。
優しく光る月のエピソード
また別の方のホロスコープでは、魚座にある月が、にじむような優しい光を帯びて感じられました。
理論的には、共感力が高く、人の感情を受け取りやすい配置です。でもそのとき私が感じたのは、「この人は、誰かの痛みを代わりに抱えてきた時間が長かったのではないか」という想いでした。
そのことをお伝えすると、その方は少し涙ぐみながら、「自分が弱いからだと思っていました」と話してくれました。
私はそのとき、月は弱さではなく“優しさの記憶”なのだと、改めて感じました。
光って見える場所は、魂の居場所
こうして光って感じられる天体やサインは、その人の魂が今世で特に大切にしているテーマであり、何度も立ち返る場所です。
それは使命という言葉よりも、もっとやわらかいもの。
「ここに戻ると、自分を思い出せる」
そんな魂の居場所のように、私は感じています。
スピリチュアルは、寄り添いの言葉
私にとってスピリチュアルとは、未来を断定したり、不安を煽ったりするものではありません。星と、その人のあいだに流れている想いを、できるだけ静かに、やさしい言葉にすることです。
ホロスコープには、成功も失敗も、強さも弱さも、すべてが描かれています。でも星は決して「こうしなさい」と命令しません。
星は、あなたを信じています
重たく見える配置があったとしても、それは罰ではありません。
「あなたなら、このテーマを生きられる」
そんな信頼のサインだと、私は受け取っています。
占い師・天遊亀として私が大切にしているのは、星を通して答えを押しつけることではなく、「あなたはあなたのままで大丈夫」という感覚を、そっと思い出してもらうことです。
ホロスコープは、迷ったときに立ち戻れる、魂の地図。
私はその地図を一緒に眺めながら、あなたの歩幅に合わせて、静かに星を読んでいきます。
最後までお読み頂きありがとうございましたm(__)m
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