０６月２１日（日）ちょうど夏至の日の１５時４３分に、食の新月になります。
満月のときの太陽の度数は、蟹座０１度。
サビアンシンボルは 「船に掲示される巻かれ広げられる旗」。
ひとつの旗印が掲げられた共同体に所属すること。そこは蟹座らしい相手への思いやりや「そうだよね～」という共感に満ちています。または、その旗印をみずから掲げることもあるのかも知れません。仲間たちとは同じ船に乗る人たちとして、心を一つにして行きます。
「旗」は理想やスローガンも表しています。それがわかりやすくて、みんなが賛同してくれて、なおかつ本質を突いているものであったら最高ですね。
食の新月は、いつもの新月と比べてみても、大型のパワフルな新月となります。
新月や満月の月の満ち欠けは大潮となって、実際に地球上の潮の満ち引きに影響を及ぼすパワーを持っています。潮位だけではなくて、地球の地殻も引き延ばされたりしていることがわかっているそうです。
新月がドラゴンヘッドやドラゴンテールの近くで起きると、食になります。
ドラゴンヘッドとドラゴンテールというのは、地球からみたときの太陽の通り道と月の通り道が交わるポイントのことを指していて、不思議に感じられることや、引き寄せや、縁が動いたりする場所でもあるのです。
今年はこの後
・０６月２１日（日） 蟹座０１度 食の新月
・０７月０５日（日） 山羊座－蟹座１４度 食の満月
・０７月２１日（火） 蟹座２９度 新月
というふうに蟹座での新月・満月が続きます。
蟹座があらわすことは
・豊かな感情体験
・生活の基盤としての自分のおうち
・帰るとホッとする居場所
・心のよりどころ
・日本語で言うところの内（うち）と外（そと）の、内（うち）の意識
・アウェイとホームの、ホームの意味合い
・守り育む母性に関すること、などなど。
これらのことが強まったり、テーマとしてスタートするときになるでしょう。
また０６月１８日（木）～０７月１２日（日）まで蟹座で水星が逆行しますので、過去の記憶の中をさかのぼり、そこに眠る宝物を再発見するような時期になりそうです。
今までは当たり前と思って気が付かなかったことや、普段あることへの見え方が変わって、今までと同じ状態であったとしてもその価値が再発見され、感謝の気持ちが湧いてくるというようなこともあるでしょう。
「星に願いを」という言葉があるように、私たちの願いや祈りはおおいなるものに届けられているのだろうと思います。「まごころのエネルギーを潜在意識に届けることで、願いや祈りはおおいなるものに届けられる」とも言われています。
どうぞ日々の暮らしが、平和で笑顔にあふれるものとなりますように。星のナビゲートを参考に、すてきな食の新月をお迎えくださいね。
占いカウンセリングサロンインスパイア吉祥寺
木曜日の午後担当
今季 洋（いまき よう）より。
