01月25日(土)朝の06時43分に新月になります。
今回の新月の度数は水瓶座05度。
サビアンシンボルは「先祖の委員会」になります。
今回は一番最初に、私の中にハッキリと残っている映像のお話から書いてみます。
「巨大な宇宙船の内側がぐるりと客席のような階段になっていて、そこにたくさんの人たちがいます。私は数人の人たちとそのすり鉢状態の一番下に居て、みんなは私たちを見降ろしています。」
これは夜見た夢なのか、それともビジョンとしてキャッチしたものなのかはもう覚えていないのですが、何かのSF映画のワンシーンにこれと同じようなものが出てきて「あっ!」と思ったこともありました。
この水瓶座05度の「先祖の委員会」のサビアンシンボルに触れるとき、私は良くこの映像を思い出します。この映像に出てくるたくさんの人たちが誰なのかはわからないのですが、なんとなく血縁のご先祖さまたちにふくめて、スピリチュアルに関わりのある上位の存在たちのようにも思えています。
誰にでも両親が居てその両親にもまた二人ずつの親がいます。このようにして7代さかのぼると128人の直系のご先祖さまたちが居ることになります。10代さかのぼるとこの直系のご先祖さまたちの数は1千人を超えます。
そこに兄弟姉妹が加わることを考えると、あっという間にものすごい人数の人たちとの結びつきができますので、「人類みな兄弟というのもほんとうだな~。」と実感したりもしますね。
このような「先祖の委員会」とか「宇宙会議」のような天のネットワークは、それぞれ誰もがみんな持っているものだと思います。そして、その人の人生の大切な方向性を決めるときや結婚するというような大切な縁が動くときにも、この宇宙的な人の集まりで会議が行われるのでしょう。
このように考えると、誰も私たちはひとりで生きているのではないということが良くわかるような気がします。今の社会とは次元の違う解放された世界が、宇宙会議の世界には広がっているのですね。
今回の新月はこのような「宇宙会議やネットワークの繋がりを見つけ出すとき」となることでしょう。
他の天体配置に目をやってみると、徐々に水瓶座が強まって行く今年2020年ではありますが、そうはいっても、この次回水瓶座の新月はまだまだ旧来の「土」のエレメントの最後の極まりの中にあります。
季節にたとえたら、春の気配はもうすぐそこまで感じられるのだけれど「まだまだ寒さが続いているよ~」といった感じでしょうか。でも必ず春は来ますから、焦ることなく準備期間の今にしかできないことをしておきましょう。
どうぞ今回も星のナビゲートを参考に、より良い新月をお迎えくださいね。
今季 洋 より。