12月26日(木)14時14分に、食の新月になります。

最初に食の新月について書いてみます。
新月がドラゴンヘッドやドラゴンテールの近くで起きると、食になります。ドラゴンヘッドとドラゴンテールというのは、地球からみたときの太陽の通り道と月の通り道が交わるポイントのことを指していて、不思議に感じられることや、引き寄せや、縁が動いたりする場所でもあるのです。

食の新月は、およそ一年間に2回くらいのペースで起きます。
食の新月は、いつもの新月と比べてみても、大型のパワフルな新月です。新月や満月の月の満ち欠けは、大潮となって、実際に地球上の潮の満ち引きに影響を及ぼすパワーを持っています。潮位だけではなくて、あまり目立たないので知られていないけれど、地球の地殻も引き延ばされたりしていることがわかっているそうです。


食の新月の前は、たとえると、潮の引きがいつもよりも大きくなる感じで、いつもよりも深層の意識が表に出やすいので、忘れていた過去の記憶が、ポコンと浮上したりします。でも、だからといって、かならずしも、その浮かび上がったことと真剣に向かい合い、問題解決のための根本改革の方法を見つけなくてはならない!ということでもないのです。

ただ、この時期はいつもとは少し違って、そのように深層の意識が表に出やすいときなんだと自覚しておくだけで、ずいぶんとスムーズなこともあることでしょう。また逆にいうと、食の新月の直前は、それらのご自身の深層の意識と寄り添うのにピッタリなときということができます。

なにか心の深いところに溜まっていた思いが出てきたら、まずは「そうだよね。」と、その思いが自分の奥にあったことを認めてあげましょう。ただそれだけでも、それまでのわだかまりが消えていったり、変化が起きることもあります。(わたしは、このようなときにも、ホ・オポノポノを使っています。)

そして、また、食の新月の前などは眠くなったり、また逆に眠りが浅くなったりするとおっしゃる方も多いときですので、どうぞご自身を大切にいたわって、ゆとりあるお時間を過ごすようにしてくださいね。



12月22日(日)の今回の食の新月は、山羊座05度で起きます。
このサビアンシンボルは「​​カヌーを漕ぎ戦いの踊りを踊っているインディアン​」。

ここでは「戦い前のエイエイオー!」といった雰囲気が描かれています。

『神秘のサビアン占星術』では、「この度数をもつ人は、集団に対して意欲を燃え立たせる技巧に優れている。たとえば具体的なスローガンとか営業目標を掲げて社員を戦闘的にさせる営業的なしかけのセンスは抜群だといえる。」と書かれています。

山羊座ですので、仕事イメージとはとても結び付きやすいと言えるでしょう。

大きな目標に
取り組もうと
しているようす。

戦士のような覚悟で
目標に向かって
挑戦したい。


そしてまた、ドデカテモリー水瓶座からは、「なかまたちと」というキーワードにウエイトがあることがわかります。

任務の成功を目指して
なかまたちと互いに
鼓舞し合う。

なかまたちと
勇敢に冒険に
チャレンジする。などなど。

水瓶座が持っている「理想理念にフォーカスする」姿を重ね合わせることもできるのではないかと思います。その水瓶座の、ちょっと頑固なくらいに「大切なシステム」は譲らない姿は、インディアンと呼ばれた先住民族の人たちの誇り高い生き方にも通じるものがあると言うこともできそうです。



食の新月直前は、たとえると大みそかのような感じがあります。それに引き続いて食の新月は、新しいお正月みたいな感じです。

心や
エネルギーや
考え方や
所有物などの中から、
もはや不要なものは手放して、お掃除をして、
きれいにしてサッパリと新しいサイクルとスタートさせて行きましょう。

今年一年間どうもありがとうございました。
どうぞみなさまも、新しい良いお年をおむかえくださいね。

今季洋 より。